人間(ヒト)が嫌いだったあの頃
薔薇が似合う君に出会った
すぐさま 惹かれ合った僕らは
止まることなど知らずに


重なり合う肌はまるで媚薬
愛してはいけないと脳裏が喚くのを
僕は聞かないフリをした



心は叫んでいる
だけど 身体だけあげよう
綺麗なブルーの瞳でいてほしいから
もう会いに来ないで
こんな僕を何故愛せるの?




会うたびに噛み付く僕を
君は笑顔で抱きしめる
日に日に僕に近づく君に
耐えられなくなっていく


混じり合う視線は僕をとかす
「いっそ十字架(クロス)で刺してほしい」と
僕は本気で言ったのに



心は欲しがっている
でもおやすみのキスをしよう
細くなる腕は壊れてしまいそうで
もう抱きしめないよ
だから あの頃に戻ろう…




一緒に生きられたらどんなに良いか
けれど君はヒトのままでいて――…




心は叫んでいる
だけど 身体だけあげよう
綺麗なブルーの瞳でいてほしいから
もう会いに来ないで
こんな僕を何故愛せるの?

君が泣いている
ごめん 最後のキスをしよう
血染めの十字架(クロス)は僕を貫く
これは誰の罰じゃない
ほんとうはあいしていたよ…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

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前作、RのKAITOバージョン。

閲覧数:37

投稿日:2009/11/03 11:49:48

文字数:499文字

カテゴリ:歌詞

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