私をかき立て揺すぶるのは
 そんな言葉なんかじゃない
 そんな涙なんかじゃない
 もっと湿った月のように
 深く心を抉ってみせて

 あなたはすぐに
 遠くの星をみつけては
 目を細めて眺める
 そこに私はいないのでしょう?
 果てしない距離の前で
 私を独りにしないで
 ねぇ こっちを向いて

 私を迷わせ困惑させるのは
 そんな駆け引きなんかじゃない
 そんな力なんかじゃない
 もっと凍て付く風のように
 酷く心をさらってみせて

 あなたはすぐに
 遠い岸辺をみつけては
 目を細めて眺める
 そこに私はみつからないでしょう?
 とめどない距離の前で
 私を独りにしないで
 ねぇ こっちを向いて

 頬を優しくつねったら
 私だけを見ていてくれる?
 私はここで咲いているから

 あなたはすぐに
 遠くの星をみつけては
 目を細めて眺める
 そこに私はいないのでしょう?
 果てしない距離の前で
 私を独りにしないで
 こっちを向いてよ
 ねぇ…
 こっちを向いて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

彼方と此方の闘い

心ここにあらずの彼VS自分を見て欲しい彼女。

閲覧数:79

投稿日:2008/12/22 12:23:58

文字数:441文字

カテゴリ:歌詞

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