a
白く巨大な鳥が、空を飛ぶ
淡く微笑む君を、背に乗せて
b
ぐるりと回した木の棒の先
描いた円の中に、二人で籠る

a
白く細長い壁に、閉ざされて
強く響いた音を忘れゆく
b
ぐらりと揺すぶる揺りかごの中
閉ざした未来の中で、二人で眠る

c
痛みはもう 知らない

s
僕らの白い服には染み一つなく
何一つ不安も無いままに踊って泣いて
僕らの白い明日には痣一つなく
何一つ不幸も無いままに歌って笑う

僕らは名前も、証も捨て去り
溶けて消えてゆく

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走馬灯

新イ昭乃さんのアカい砂 シロい花(カナ→漢字)のような淡々と、さっぱりとした歌詞を書きたいのですが、無駄な雑念が入ります。

閲覧数:200

投稿日:2012/10/03 00:50:30

文字数:225文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

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  • 葵花

    葵花

    ご意見・ご感想

    良い歌詞だと思いました。
    最近書かれてる歌詞をひと通り見ましたがどれもいい意味で濃いwww
    今は作曲を色々と抱えてるのでまだまだ先になると思いますが、いつか合作しましょう!

    2012/10/03 17:11:34

    • lavini

      lavini

      何と。根暗な方向の詞ばかり投稿しているので、まさかポジティブな感想を頂けるとは。
      嬉しいメッセージをありがとうございます。
      そうですね、様々な方との合作も素敵ですね。合作のDarkZoneを聴かせて頂いたのですが、温度の低いメロディーと忍び寄るヤンデレ感がとても素敵でした。
      その時は是非よろしくお願いします。

      2012/10/03 21:09:14

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