誰かが叫ぶ 私の名を 初めてなのに懐かしい
ふと視界がぼやけてくる 触ってみたら熱い涙
悲しくなんか ないのに
溢れてくる想い雫
地面へと落ちて 小さな跡を残し消えてく
声は風にかき消されもう聞こえない
真(まこと)か嘘か分からなくても
朝日が見せる夢であっても
確かな今の手触り信じ
無言で叫ぶ 名も無き君を
どこかで聞いた 君の声を 思い出せない遠い過去
忘れたくなんかないのに 塗りつぶしてく黒い記憶
辛いことだけ 覚えて
毀れ落ちる想い欠片
私は弱くて 両手で抱いた宝落とした
声は断片で残されて判らない
運命なんて信じなくても
待つ人なくて迷っていても
心の闇と向かい合って
絆が繋ぐ 名も無き君と
信じることが死することでも
味方か敵かわからなくても
聞こえる声の温かさを
信じて触れる 名も無き君へ
コメント1
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ご意見・ご感想
かぢ
使わせてもらいました
はじめまして、かぢと申します。
熾稀さんがひっそり募集されていた詩にゆっくり曲を作っておりました。
多分こういう曲調は想定していなかったのではと思います。すいません。
youtube
http://www.youtube.com/watch?v=-V2q0ppBT0E
ZOOME
http://zoome.jp/angol-mois/diary/64
2010/02/20 22:03:10