人は何故 歴史を語り継ぐのか
忘れられたくないから 大切な人のこと
数えきれぬ 英雄巡る伝説は
受け継がれてきた 命脈の証
光と闇が巡るこの世界は 掛け替えのない伝承の舞台
語る者と語られる者が出会い 針は動き出す
風に運ばれてきた 君の呼び声が
ずっと忘れていた夢 呼び覚ました
欠けた者同士 交わした約束
忘れはしない 果たす時まで
出会うはずのない運命《さだめ》
出会ってしまった偶然《きせき》
手の届かない星を 共に掴もう
語る者語れる者 響き合う魂は
誰も見た事の無い 伝説を紡ぐ
届かぬ星を夢見た者達が 歴史に名を刻みゆく
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