主を待てど いつ来よう
わっちの気持ち 知ってのことでござんしょうね

文を預けど いつ来よう
主の気持ち 真を教えてくんなんし


男の笑い声
とおに聞き飽きざます
箏に 唄に 舌遣い
主を喜ばせれるなら

こちらにおいでなんし
わっちの中ついておくれ
あれから主ばかり
いかにすれども贔屓しぬ



禿の頃 憧れき
あのべべに 伊達兵庫

引込の頃 夢見た
あの番傘 三枚歯下駄

女の喘ぎ声
あれよあれよと夜が明けて
髪 着物 俎板帯 
今になればこんなもの

主に思われぬならば
昼三もただの飾
主居る娑婆想えども
籠の鳥でありんしょう

惚れた腫れたの色恋で
地獄をみぬのはどちらか
夜八つのそんな月夜に
名代立てて間夫想う

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

夜鷹

遊女の歌詞をかきたくなりまして

花魁道中はったひとはさぞきれいだったでしょうに゜+.・゜+。(〃・ω・〃)。+゜・.+゜

閲覧数:72

投稿日:2012/07/05 21:09:41

文字数:318文字

カテゴリ:歌詞

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