消えた夢の後の雨降り
ぽたり雫垂れて溶かすように
彼の夢はふわり明るい
けれどすぐに消えてしまう

たゆたう歌声が 記憶を呼び覚ます
消して忘れることのない

大事なあなたへの つまりそうな気持ち
心の中に閉じ込めて願うだけ

君が大好きだと伝えたい
そんなただ一言を抑えては
もしも拒まれたら耐えれない
そんな今日の雨降りぽたりと

止まぬ雨のように降り積もる
気持ちだけが先走るだけでさ
声があなたに届くことなく
終わりを告げた恋を弔おうか


ふわり風が頬をくすぐる
なぜか昨日までを忘れてる
思い返すことができない
こんなはずじゃないと逃げた

ある日のことでした 誰かが呼んでいる
振り返ると君がいるの

目の前のあなたに 夢でも揺さぶられ
大事なことに気づかない

夢じゃない

君が大好きだと彼が言う
そんなただ一言に驚いて
もしもこれが夢じゃないならば
どうしたらいいのかな教えて

止まぬ雨が彼を打ちつける
「なぜ傘すら差さずにとびだすの」
声が自然と出て驚いて
そして傘に彼を入れてあげた

二人傘の中で目が合う
あなたよりも先にこういうの
「私だって君が好きだよ」
彼と泣きながら抱き合う

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

泡沫の雨恋

同名の私のオンガク作品の歌詞です。

閲覧数:201

投稿日:2018/06/13 19:37:05

文字数:505文字

カテゴリ:歌詞

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