揺らめいた髪は
ちょっと冷たく映って
片側に照らす
窓辺
着飾った景色が並んだ

詰め込んだ折りも
どうか君が連れてって
人並のロール 踊る
気取った素振りでも


戯れた記憶も
零れ出すように
泣くような
その影を抱き寄せた


傾いたフォルリー
もう汚れてしまった
先駆けの街路
潜む青さだけ焦れったくて


秘めそうな腕をとって
微睡みに酔って
肩透かしの午後
外れ
語っていた景色の続き

消えかけた暮れを
きっと飲み干していった
人波 素通る風に
遊ばれているのだろう


夢 冴えて
その手が解けますように
帰れない帳へと溶け込んだ


泣き止んだ君は
きっとあの場所で待って
売り歩いていた
梢 揺らしていた 雨模様



ゆらめいた かみわ
ちょ[っ]と おぼろげにうつ[っ]て
かたがわにてらす まどべ
きかざった けしきがなら[ん]だ

つめこんだ おりも
ど(ー)か きみがつれて[っ]て
ひとなみのろーる おどる
きどったー そぶりでも

たわむれた きおくもこぼれだすように
なくような そのかげをだきよせた

かたむいた ふぉるり(ー)
もう よごれてしま[っ]た
さきがけのがいろ ひそむ
あおさだけ じれ[っ]たくて



ひめそうな うでを
と[っ]て まどろみによ[っ]て
かたすかしのごご はずれ
かたってた けしきのつづき

きえかけた くれを
き[っ]と のみほしてい[っ]た
ひとなみすどおる かぜに
あそばれて いるのだろ(ー)

ゆめさえて そのてがほどけますように
かえれない とばりえととけこんだ

なきやんだ きみわ
き[っ]と あのばしょでま[っ]て
うりあるいていた こずえ
ゆらしてた あめもよー

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

アフターロール

タイトル仮決定。
暗くなく、でも明る過ぎず、を目標として書きました。少し幼目な歌詞もアリかなと思いつつ。
優しいボーカルが合うかなと思います。



下に平仮名版添えました。
[]は促音撥音の字数オーバー、()は長音の字数オーバー
となります。ミスがあればご指摘ください。

◆更新 字数のズレを修正しました。

閲覧数:189

投稿日:2018/04/03 00:28:22

文字数:730文字

カテゴリ:歌詞

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