A
黒光りする銃は
ここに隠しておこう
僕は何も知らない
A
艶やかに舞うナイフ
ここに隠しておこう
僕は何も知らない
B
ただ心臓が痛むことが厭
S
あらゆるものを取り込んで
それでも僕が僕で無ければ
それが何よりの証明だ
A
朝靄に潜む猫
うまく隠れている
僕は何も見えない
A
夕立に湿気る鳥
うまく隠れている
僕は何も見えない
B
ただ心臓が疵付くのが厭
S
そこらのものを取り払って
それでも僕が僕に成れねば
それが何よりの証拠だ
C
曰く
"人間の価値は誰にも決められない"
だけどこんなに
毎日に往生するくらいなら
いっそさらさらと
値段を付けて下さい
D
嗚呼、そうか
僕は君で君は僕
君は僕で僕は君
D
否、違う
僕は僕で君は君
君は僕で君で僕で
嗚呼
* * * * *
くろびかりするじゅうは
ここにかくしておこう
ぼくはなにもしらない
あでやかにまうナイフ
ここにかくしておこう
ぼくはなにもしらない
ただしんぞうがいたむことがいや
あらゆるものをとりこんで
それでもぼくがぼくでなければ
それがなによりのしょうめいだ
あさもやにひそむねこ
うまくかくれている
ぼくはなにもみえない
ゆうだちにしけるとり
うまくかくれている
ぼくはなにもみえない
ただしんぞうがきずつくのがいや
そこらのものをとりはらって
それでもぼくがぼくになれねば
それがなによりのしょうこだ
いわく
"ヒトのかちはだれにもきめられない"
だけどこんなに
まいにちにおうじょうするくらいなら
いっそさらさらと
ねだんをつけてください
ああ、そうか
ぼくはきみできみはぼく
きみはぼくでぼくはきみ
いや、ちがう
ぼくはぼくできみはきみ
きみはぼくできみでぼくで
ああ
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