【前奏サビ】
彼方（あなた）と　私の
隠されし　恋の華

【Aメロ1】
高価な着物に身を包み
女の牢獄を取り締まる
優美（ゆうび）な香を焚き上げて
心の空虚（くうきょ）を抑えていた

【Bメロ1】
彼方に出会ったのは幻惑（げんわく）の宴（うたげ）
年に一度の外の世界
彼方の美貌（びぼう）と優しい言葉に
私は彼方に捕らわれました

【サビ1】
彼方と　私の
隠されし　恋の華
見つからぬよう　逢瀬（おうせ）を重ね
想いは積もり　胸を焦がす

【Aメロ2】
豪華な牢獄の秘密の恋は
知られず穏やかに熟しても
陰謀渦巻く（いんぼううずまく）この籠の中は
運命を残酷に切り裂いた

【Bメロ2】
彼方と会えるのだけが楽しみで
牢獄でも羽を伸ばし
彼方だけの蝶になれたの
唇を重ねるだけで満たされて

【サビ2】
彼方と　私の
恋の華は　見つかって
秘密の華は　残酷に散っていった
彼方の感触を　確かめる

【Dメロ】
そして別れの日はやってきて
死骸になった彼方を抱き締める事もできず
私は袖を濡らし我が恋は
比べる事のできない程に大切なものでした

【サビ3】
彼方と　私の
秘密の　恋の華は
もろく切なく　散ってしまった
彼方の思いを　抱き締めて

【後半サビ】
切なく　嘆いて
私の時間は　終わりを迎えた