感覚を薄めていって
守るため生み出す無関心
感性も磨り減らして
白と黒の世界に落ち着く
そうして何度か見た春に
気付いた現時点 その格差
冷え固まった視界の先
私以外を感じない

小さな世界で生み出した
みんなが嫌う醜悪さ
個性なんてのはそんなもの?
ならば私は殺したい
いつの間にか生み出した
自分が嫌う醜悪さ
笑われた彼女は強かった
笑った私は弱かった

感覚を研ぎ清ませて
何のため生み出す共感力
人格を磨り減らして
点と線の世界に落ち着く
そうして何度かした行為
気付いた現時点 もう遅い
冷え固まった心の中
私以外を生み出せない

失ったものは 数えきれず
指よりも多く折れてって
卑屈になった私自身
何処へも行く資格は無い

小さな世界で生み出した
私の為のぬるま湯を
脱け出そうとするけれど
そのたびに傷つける
いつの間にか生み出した
最低以下の私自身
私より強い人の弱さ
見つけ出しては笑ってる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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ぬるま湯

ぬるま湯に浸かって、抜けられないでいる、最低だ。

そんな感じです。

閲覧数:54

投稿日:2015/07/29 21:54:39

文字数:405文字

カテゴリ:歌詞

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