「夢の片隅」
夕日が照らす街を 通る人のざわめきに
君に似た声がふと 聞こえたようで足が止まった
見続ける夢の片隅 そこにある君との日々
違う明日を二人で見ていた 「それでもいい」と強がってくれた
今も明日を見ていられるのは 君がこの手を引いてくれたから
負けそうな時には いつも傍にいてくれた
そんな君の優しさ 感じるほどに ただ切なくて
この両手に抱えた夢に 君は連れていけなくて
嫌えたならどんなに楽だろう 今も君を忘れずにいる
また会いたい 声が聞きたい 想い捨てられずに 涙になる
ずっと私を支えてくれた 君をまた思い出して
この街で描いた夢を きっと叶えていくから
違う明日を二人で見ていた 「それでもいい」と強がってくれた
今も明日を見ていられるのは 君がこの手を引いてくれたから
違う空を二人で見ている 哀しいくらいどこまでも澄んで
「さよなら」も流した涙も 心の奥に抱いて歩いていく
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