ひとこと 頬を伝う
「さよなら」繰り返してる意味を
気付かず 揺らしたのは
「はた夢でも」君を奪う。
眩い 陽の光の袖
朝 8時に交わす「おはよう。」
全てが100(ゼロ)になるんだ
さすらい 両手に僕は生きてる
神様がいたよ。 そんなことすら
ずっと 言えないのに
ポケット内では動き出してるが
右で息を吐く
君は笑った それはまさに
作り笑顔のまんまだった
「さようなら」でも 可愛くって
愛の見えない 君を奪うよ。
冴えない頭で考え
朝 8時に起きる 毎日
鼓動が0(ひゃく)になるんだ
つじつま合わせの 僕の生き方
神様、故に…。 言いかけたとしても
だって 連れ去るから
いつか星空の下 囁く
「離すわけない」抱きしめて
そう言って約束したはずの日々
こんな変化をしてしまったのに
「さよなら。」消えた君の
足跡 辿っている意味だって
今でも 忘れられない
だから 君を奪うよ。
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