わたしの背たけが
あと少し高かったなら
あなたの背中を腰を
曲げさせずに済むのにな

それでも わたし
目と目を合わせて しゃべってくれるあなたが
だいすきなの

手は繋ぎにくい
おたがいの肩が痛む
だから腕を組み
少し恥ずかしいと言ったけど

嬉しかったんだ
触れようとしてくれる気持ちが
優しさが見えるようでさ

エスカレーターへ
先に乗るのは わたしね
レディファーストじゃなくて
あたまを並べたいから

そうして ふたり
目と目を合わせて笑うの
なんだか ふしぎ
とくべつでしょ

「もうすこし僕、背が低ければ」
「それは違うよ」
あなたの言葉に すぐ首をふった
そのままでいい
ないものねだり ごめんね
じゅうぶん しあわせ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

30cm 【採用されました】

http://piapro.jp/t/m6h3
こちらの可愛らしい作品への応募用です。
採用していただきました。

閲覧数:524

投稿日:2016/06/12 00:31:03

文字数:317文字

カテゴリ:歌詞

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