「ペンチメント」
昨日も今日も、明日もひとり。
くらい部屋で、僕はひとり。
錆びたギターとマイクがあれば、
それで世界は輝いたのに。
才能溢れるえらい人はさ、
「芸術は美しい嘘」だって.
それなら僕の人生は、
「芸術」だったと言えるかな。
こんな筈じゃなかったと
いつの間にか夢を忘れた
こんな筈じゃなかったと
音楽さえも忘れてしまった
手に入れらないものなんて
有っても無くても、どうでもいいや
3分半の恋の歌、半年前はさ、歌えてた。
あの日作ってた、あの歌は、
誰かの「好き」になれたのかな。
こんな筈じゃなかったと
正しさは何かと悶えた
誰にも頼らないさと
自分の心さえ無くしてしまった
「嗚呼、音楽なんか」
「嗚呼、人間なんか」
本当の気持ちはきっと
僕だけにしかわからないよ
こんな筈じゃなかったと
泣いてた日々を認めてほしかった
それだけだった
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