「月がほしい」
其う口にしたところで彼方の光が手に入る理由もなくて
只ひたすら
唇に退屈を浮かべておりました
屑星が願いを叶えてくれるのならば
月と太陽に仲好く落ちてもらいましょう

其うしたら当然です
請ったものが手のひらに
するり

割れないように受けとめると天鵞絨で包み隠匿して、
其れで、お仕舞い。
果して一人
満足したのでしょうか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ないものねだりのねがいごと

不可能を手にしたないものねだりの行く末は、如何。

閲覧数:115

投稿日:2012/06/19 19:44:52

文字数:170文字

カテゴリ:歌詞

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