言葉遊びの夜は
オレンジの月が照らす
雪のように真っ白な
一片の嘘を吐いて
細い糸で描いた
朝焼けに廻るRainy cloud
軽くノイズ混じりな
レコードの中の景色
夢路を辿ろう
心を脱ぎ捨てて
背中のネジを巻いて
高く響く 君の歌で
そっと溜め息付いた
窓際で揺れるRainy song
それは多分誰かが
綴じ込んだウソとホント
僕の歌は何処に行った?
君に届くはずの声と
零れ落ちた欠片抱いて
一人 息を 止めた
旅路を辿ろう
錆びついた心の
小さなネジを巻いて
熱く溶ける 君の歌で
*ひらがな*
ことばあそびのよるわ
おれんじのつきがてらす
ゆきのように[まっ]しろな
ひとひらのうそおはいて
ほそいいとでえがいた
あさやけにまわる[れい][にー][くろう]
かるくのいずまじりな
れこーどのなかのけしき
ゆめじおたどろう
こころおぬぎすてて
せなかのねじおまいて
たかくひびく きみのうたで
そっとためいきついた
まどぎわでゆれる[れい][にー][そーん]
それわたぶんだれかが
とじこんだうそとほんと
ぼくのうたわどこにいった
きみにとどくはずのこえと
こぼれおちたかけらだいて
ひとり いきお とめた
たびじおたどろう
さびついたこころの
ちいさなねじおまいて
あつくとける きみのうたで
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