言葉遊びの夜は
オレンジの月が照らす
雪のように真っ白な
一片の嘘を吐いて

細い糸で描いた
朝焼けに廻るRainy cloud
軽くノイズ混じりな
レコードの中の景色

夢路を辿ろう
心を脱ぎ捨てて
背中のネジを巻いて
高く響く 君の歌で

そっと溜め息付いた
窓際で揺れるRainy song
それは多分誰かが
綴じ込んだウソとホント

僕の歌は何処に行った?
君に届くはずの声と
零れ落ちた欠片抱いて
一人 息を 止めた

旅路を辿ろう
錆びついた心の
小さなネジを巻いて
熱く溶ける 君の歌で

*ひらがな*

ことばあそびのよるわ
おれんじのつきがてらす
ゆきのように[まっ]しろな
ひとひらのうそおはいて

ほそいいとでえがいた
あさやけにまわる[れい][にー][くろう]
かるくのいずまじりな
れこーどのなかのけしき

ゆめじおたどろう
こころおぬぎすてて
せなかのねじおまいて
たかくひびく きみのうたで

そっとためいきついた
まどぎわでゆれる[れい][にー][そーん]
それわたぶんだれかが
とじこんだうそとほんと

ぼくのうたわどこにいった
きみにとどくはずのこえと
こぼれおちたかけらだいて
ひとり いきお とめた

たびじおたどろう
さびついたこころの
ちいさなねじおまいて
あつくとける きみのうたで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

rainy

閲覧数:109

投稿日:2012/01/15 11:44:08

文字数:564文字

カテゴリ:歌詞

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