君がドアを閉めた日の夜のまま
机の上には缶ビール 玄関には左薬指の欠片
いつか植えた花も いつか交わした約束も
君が出て行ったあの日のまま
今も変わらずあの時のまま

君をかばうつもりはないのだけれど
どうしてかな 君は悲しく笑うね
僕が悪かったの? ねえ教えてよ

白梅の花が今日も綺麗に咲いています
小さくゆれる まるで君のように
新しい歌ができたんだよ
ああそうか、君はもうこの歌を聴くことはないんだ

ドアを開けると おかえりと白く香る花が
目を閉じたって閉じなくたって
耳をすましたってすまさなくったたって
君はいつだってここにいて

白梅の花が散ったとしても
ほらまた蕾が色をつけるでしょ
なのにどうして君は…

白梅の花が今年も咲きました
小さく染まる いつだって君のように
新しい歌ができたんだよ
ねえ今度は、 『あきれた』 なんて笑ってよ

あれから僕はは何か変われたかな
約束はまだ いやもう…
破らなきゃ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

白梅

花の裏の紅色

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投稿日:2014/06/09 22:56:31

文字数:413文字

カテゴリ:歌詞

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