ノアのはこにわ/bpm135
掠れの一つ無いように
月を剥がして夜を塞いで
だけど

こぼした水のように消えてしまえば
耐えられないから
だから

いつか胸を裂いてしまって
溢れ弾けた一粒のそれさえ叶わないとしたら

夕暮れ悟ったチャイムが
雲一つ無く鮮明に響く
止んでしまえば遠く消えて
いつものように繰り返すだろう

背景にもなれないまま
凪いだ日々に囚われて沈む
そうか僕はこんな僕を責めて無くして
大人になっていく
霞んでいく

迷子にならないように星を散らして
星座目印にして
散らした水玉はビー玉みたいで
形を変えて踊る

永遠から抜け出して終わりまで
冒険してみたいだけ
窮屈な幸せから逃げ出して

こじつけたその淡さが
書き留めた涙腺を知っている
そうだ僕は
とりとめない
この瞬間を選んでいたい

かち割れ飛沫吹き飛ばして
降り注ぐ視線さえ虹に変えて
そうだ僕らどんな事も
涙しても突き進んでいたい
洪水のように溢れて
この全て覆い尽くしたとしても
なんてことない
その世界を
僕ら旅しよう
小さな船を浮かべよう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

ノアのはこにわ

星宵てまりさんとの合作です

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投稿日:2024/12/09 23:57:31

文字数:465文字

カテゴリ:歌詞

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