私の中のあなたの後ろ姿
少し切ない何かをはらんでいた
そうねあなたはいつでも自分を責め
なんて無力で誰も救えないんだって話してたよね

人は誰もヒトリじゃ生きられなくて
あなた自身そうだと
知ってるからあなたは優しくできる
ねえ　気づいてないでしょ？

Ah 待って嫌わないで憎まないで自分のことを
あなたにだって翼はあるの
Ah そっと寄り添って囁いてあげられたなら
今すぐそばに行けたなら

鳥が背中に翼を持ってるように
人も自分じゃ見えないような所に
きっと誰とも違うあなただけのもの
持っているから私には見えている　教えてあげたい

「自分がこの方が楽だ」って
「だから僕はただの偽善者」
泣きそうな瞳で呟くあなたのこと
まだ　覚えてる

Ah 待って拒否しないで嘲笑（わら）わないで自分のことを
あなたにだって光はあるの
Ah そっと肩寄せて髪なでてあげられたなら
今すぐそばに行けたなら

どうしたらあなたにも見えるかなあなたの翼
鏡を見てもきっと見えない…
Ah だって私にも私の背の翼なんて
見えない、怖いの…

Ah 待って嫌わないで憎まないで自分のことを
あなたにだって翼はあるの
Ah いつかあなたにも私にも見えたならば
一緒に空へ飛んでいこう