収束進化済みの世の中で
発達し切った頭詰んで
“世界の終わりが来るよ”
つぶやいても誰ももう答えない

蹴っつまづいた　陽炎に
それでも笑って　石を投げるんだ
燃え尽きた線香花火
涙で埋めたなら　鳥は生まれる？

Mr. counter-clockwise 全部元に戻してよ
あのきらめくような時間をもう一度見せてよ
Mr. counter-clockwise　叶わないと分かる夢でいいから


思えば無駄な時間ばかり
人類は過ごしているよーだ
“変わり映えしない毎日”を
短い生の中で謳歌してる

みんな早足　忙しない
そんなに急いで　どこ行くんだい
逆さのままの砂時計
もう一度触れる勇気あれば

Mr. counter-clockwise　全部元に戻してよ
あの頃の気持ちをまた思い出させてよ
Mr. counter-clockwise　そんなの無理だってどうか笑わないで


Mr. counter-clockwise　もう一度魔法かけてほしい
世界を巻き戻すネジがもしあるならば
Mr. counter-clockwise　絶望したまま私を殺さないで

Mr. counter-clockwise　優しく笑って手を触れて
病気もテロも世界覆う嘘もみんな
Mr. counter-clockwise　“時空の果てに　ハイ　さようなら”


お願い夢見させて
夢見させて