『色』
最初に生まれた色は緑 自然の象徴
綺麗に澄んでいるその色は 次第に人々の心を魅了する
次に生まれたのは 光輝く黄色
黄色は凛とした輝きを放ちながら
光を連ねて緑に続く
黄色と緑が喧嘩を始めて そこで青が生まれた
青は格好良く喧嘩を鎮め 並んで歩く
時間がたつにつれ空の青が鮮やかな赤色へと変わった
赤色は緑の儚さ 黄色の幼さ 青の冷静さとはまた違う
たくましさをもってそこに姿を現せた
緑 黄色 青と赤
青と赤の間から顔を覗かせている色がいる
二つが混ざって生まれた紫は 青の冷静さと赤の逞しさをもち
凛々しくそこに姿を現せた
どこか儚げな紫色は 静に他を見守っている
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