散りばめられた伏線を
拾い集めてつなげてく
まだ目次すら描けない
次巻未定の物語
明日の夕暮れがラストシーン
今日の朝が最初の1ページ
かのように感じて
紡いでいくそんなクロニクル
階段の近道
いつも通り眠たそうな
ネコだけが知ってる
陽あたり良好隅っこ
水たまりが映す
光に満ちた世界は
触れようとしてみても
波紋に弾かれてしまうの
ホームに滑り込む電車の架線を
じっと見つめて占うおまじない
光るパンタグラフ ひとつ見つけたら
きっと気分上昇してく 予感
散りばめられた紅葉から
道を探して進んでいく
まだ次の季節の章は
一面白紙の銀世界
まつげで解けた雪のなみだ
光は滲み暖かく
包まれるような景色を
書き留めていくそんなクロニクル
言葉を重ねると 意味を
失くしてしまう 大切な
モノをどうしたら忘れ
ないようにそして伝える
ことができるのだろう
音も眠らす夜の雪に
星のささやきを聞き取る
そっと手のひらの上 落ちて
色づき奏でる
散りばめられた 記憶たちを
拾い集めてつなげてく
凍えそうな夜明け前でも
そう温めてくれるから
朝の光に消えてしまう
蒼い星の物語を
懐かしむように見上げて
紡いでく
スターゲイザークロニクル
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