1S)Winter sky
翔ける 貴方の元へと
肌切る旋風(つむじかぜ)も
この手で払って行く
Winter sky
走れ 木枯らしをかき分け
世界を侵すことも
恐れない強さがあるから

1A)貴方は時々溜め息混じりの
投げやりな笑顔を吐き出していたね
身動きとれないどうしようもない
疲れ果ててるってすぐにわかる

1B)きっと私に気づかれないよう
前みたいに愚痴ってはくれない
だから…

2S)Winter sky
どうか お願いです神様
出会ったころのような
あの人の笑顔を
Winter sky
残り少ない灯(ひ)を放つ
あの人の心を
照らす篝火にして


2A)「なんでもない」って「どうして?」って聞くから
私も「なんでもない」と言ってしまう
こんなに瀬戸際になっているのに
私は貴方に何にも返せてない

2B)きっと私が目を閉じた後も
貴方は煙を見ても泣けないでしょう
そして…

3S)Winter sky
煙は空を埋め尽くし
燻(くすぶ)った炎は
天を焦がすように
Winter sky
あの人の心めがけて
火花を散らしながら
静かに終わりを迎えていくの
C)残り火は微(かす)かな灯火(ともしび)虚ろに
私は風に乗り貴方を目指すの


4S)Winter sky
翔ける 貴方の元へと
肌切る旋風(つむじかぜ)も
この手で払って行く
Winter sky
走れ 木枯らしをかき分け
世界を侵すことも
恐れない強さがあるから

貴方の笑顔が戻るまで
北風に漂う空になる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Winter sky

病気で亡くなる前の女性が、大切な人の笑顔を取り戻したい、亡くなったあとも笑顔が戻るまで冬空に佇み、彼を見守るという意味の歌詞です。誰でも大切な人が誰にも言えない苦しみを抱えていると心配だし、辛いと言えないのは、見ていてこちらもしんどいです。死しても大切な人を救いたいと願う歌詞ですが、ちょっと重いかもしれないwとらえようによっては(´Д`;)

閲覧数:70

投稿日:2018/11/04 11:53:37

文字数:647文字

カテゴリ:歌詞

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