「エンドロールまであと」

睫毛の先 おやすみまで
照らす光 逃がしてくれない
絆創膏の 下で疼く
赤い絆 締め付けた

小指からいつか解け 見失う前まで

閉じた瞼に映った あの人は
いつも私のために笑っていたの
25時鳴り響いた歌声に
この想いを託して


眠り姫の お仕事すら
果たせてない ガラクタ姫君
小熊ちゃんも 踊り狂う
今夜もまた 舞踏会

鏡よ鏡よなんて 願いは届かない

軋む時計の針達 寄り添った
そろそろ王子様が迎えに来るわ
読み手がいない 絵本を抱えては
ただ待ち続けていたの


小指と小指の 絆創膏
触れて重ねて 絡めたらそっと
あの約束と一緒に剥がして
行けなかった夢の中へ 連れ出して

開けた瞳に映ったあなたは
いつも私のために笑ってくれて
いままでにないほどの優しさを
その甘美な愛を齧った

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

◎ エンドロールまであと

それはそれは甘い夢でした

閲覧数:155

投稿日:2013/05/27 06:02:44

文字数:364文字

カテゴリ:歌詞

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