『規則性スクロール』

忙しなく透き通る雨足に背を向けて走る
耳元で鳴り出した天気予報

大通りのモニターに映り込む人形芝居は
あちらこちらフラリフラリ 主役は何処?

この世界は嘘だらけ

環状線を擦り抜けていく リズム取れず未完成
制限なんて無視しちゃって踊り明かした
ライラ・ライラ 馴染む声を愛に例え 叫ぼうか
笑い出したワタシの喉 もっと枯らして


コロコロと転がって坂道を滑り落ちていく
頬をつねる指先は本物

さんざめく交差点 擦れ違う時計の針から
上に下に右に左 アナタは誰?

認めたくない鼓動が

LINE越しに消えていった 狂うテンポ 未知数で
混ざるノイズ聞き流して息も絶え絶え
ラリル・ラリラ 深く染みる物語を紡ごうか
電子の海 たゆたう熱 そっと感じて


今日もひとり 当ても無く刻み出す
時計はコツコツ響いて 天気予報は外れたの
明日もひとり 当ても無く告げていく
時計は昨日と同じでゆらり揺れるだけ

環状線を擦り抜けていく リズム取れず未完成
制限なんて無視しちゃって踊り明かした
ライラ・ライラ 馴染む声を愛に例え 叫ぼうか
笑い出したワタシの喉 もっと枯らして

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

『規則性スクロール』

閲覧数:247

投稿日:2018/07/03 21:17:33

文字数:501文字

カテゴリ:歌詞

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