遣る瀬の無い日に ぽっかり
空いた穴から風が吹いた
遠くの優しい音を運んで
すっかり気も晴れた 冬模様
こうやって 僕は不安を隠す
お気に入りの唄が流れるラジオ
木々から溢れた陽の光を持って
沢山の人が行くよ
二人歩いていた道
寂しくないなんて うっかり
口走った心が荒んでいく
時間を止めて明日を嫌う
きっかり歳を数える 僕らは
こうやって すぐ不安を隠す
我慢を覚えた途端色を失くした
ポストには返ってこない合言葉
不束な侭で言うよ
君だけ愛している
手も繋げない僕ら どうして
在りの侭で居られないの
知らない人へ嘘を吐いて
もういいって 思えないから
こうやって 僕ら不安を隠す
遣る瀬の無い日に ぽっかり
空いた穴から風が吹いた
遠くの優しい音を運んで
すっかり気も晴れた 冬模様
こうやって 僕は不安を隠す
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