窓を叩く雨音が激しさ増していく
私の頭の中　浸水始まる
君からの着信　すぐにわかる　ランプで
違う色は取りたくなくなるくらいだし

「泣きたくなったら掛けておいで」なんて
So 君は優しすぎるから嫌いなのよ
私が頼れないこと　君は知ってるくせに
CALLボタン押せずに　雨は強くなるの

VOICE　私の名前呼ぶのは君ですか？
夢の中　現実じゃない　わかってるわ
触れられない君へ手を伸ばすのは罪ですか？
ゆらり　幻　雨に打たれて消えてゆく

嗚呼,合言葉　君と私繋ぐ　唯一の鎖
愛言葉　口にしたって君に届かないわ
私のベクトル　君はずっと勘違いしたままで
愛言葉　口にしたら全て壊れる
声に出せず　息を殺して繰り返す　愛言葉

いっそ弱音吐くこの声　魔女に売ろうか
そしたら一緒になくなってくれるでしょ？
君を想う気持ちなんてあったらダメ
Go away　雨に流れてしまえばいいわ

BREATH　私の心臓(こころ)止めるのは誰なの？
水の中　深いところ　溺れてゆきたい
もう助けられない　底まで堕ちてしまいたい
ゆらり　水面に映る私は消えてゆく

嗚呼,合言葉　君と私だけ通じる　唯一の
哀言葉　口にする声が何処にもないわ　Ah
ねえ、お願い　返して　君を縛りつける合言葉
奪われた声　魔女は持て余してる
私にはそれしかない　So I depend on "i"

冷たい氷砕いたら　閉じ込められてた
私の声　溢れだして　君への想いを繋ぐ

Ah ｉコトバ
我侭な私の愛言葉　まるでうわごとのよう
幻想に取り憑かれ　君を追いかける
嗚呼,合言葉　もう意味なんてないのに口遊むわ
忘れるフリして　記憶の中彷徨う
嗚呼,哀言葉　君を縛る鎖　錆びついてるの
Ah ｉコトバ　意味のない音の羅列だわ


ひらがなver.

まどをたたくあまおとがはげしさましていく
わたしのあたまのなか　しんすいはじまる
きみからのちゃくしん　すぐにわかる　らんぷで
ちがういろはとりたくなくなるくらいだし

なきたくなったらかけておいで　なんて
そー　きみはやさしすぎるからきらいなのよ
わたしがたよれないこと　きみはしってるくせに
こーるぼたんおせずに　あめはつよくなるの

ぼいす　わたしのなまえよぶのはきみですか
ゆめのなか　げんじつじゃない　わかってるわ
ふれられないきみへてをのばすのはつみですか
ゆらり　まぼろし　あめにうたれてきえてゆく

あああいことば　きみとわたしつなぐ　ゆいいつのくさり
あいことば　くちにしたってきみにとどかないわ
わたしのべくとる　きみはずっとかんちがいしたままで
あいことば　くちにしたらすべてこわれる
こえにだせず　いきをころしてくりかえす　あいことば

いっそよわねはくこのこえ　まじょにうろうか
そしたらいっしょになくなってくれるでしょ
きみをおもうきもちなんてあったらだめ
ごーあうぇい　あめにながれてしまえばいいわ

ぶれす　わたしのこころとめるのはだれなの
みずのなか　ふかいところ　おぼれてゆきたい
もうたすけられない　そこまでおちてしまいたい
ゆらり　みなもにうつるわたしはきえてゆく

あああいことば　きみとわたしだけつうじる　ゆいいつの
あいことば　くちにするこえがどこにもないわ　あぁ
ねえおねがい　かえして　きみをしばりつけるあいことば
うばわれたこえ　まじょはもてあましてる
わたしにはそれしかない　そーあいでぃぺんどおんあい

つめたいこおりくだいたら　とじこめられてた
わたしのこえ　あふれだして　きみへのおもいをつなぐ

あぁあいことば
わがままなわたしのあいことば　まるでうわごとのよう
げんそうにとりつかれ　きみをおいかける
あああいことば　もういみなんてないのにくちずさむわ
わすれるふりして　きおくのなかさまよう
あああいことば　きみをしばるくさりさびついてるの
あぁあいことば　いみのないおとのられつだわ