軋んだ北風が木々を揺らして
心は しばし足止めされ
ため息は白く消えていく
開花はもうすぐなのに

冷たい雨打たれたあの時が 胸をかすめる
手繰り寄せた薄光(ひかり)
あなたの声 呼んでる気がした

芽吹いた 芽吹いた想いは 今も
いつでも きっと 花を咲かす
僕ら きっと きっと 大丈夫だと信じて
あなたの待つ家に
帰ろうか


過ぎ去る歳月(とき)が過去を霞ませても
忘れるわけではないからさ
少しだけ想い馳せたくて
三月の空の下

季節巡る玉響(たまゆら) 想い出は三寒四温
小さな箱庭に流れる涙も いつか空へ

小さな柔らかなその手に触れて
たしかな温度感じたなら きっと
ずっと ずっと 大丈夫だね
静かに静かに昏れる空
帰り道


芽吹いた 芽吹いた想いは 今も
僕らを ずっと 導いていくはず
きっと きっと 大丈夫だよ 信じて
あなたの待つ家に
帰ろうか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

巡る季節の帰り道

すたじおぱぷりかさんの歌詞募集曲への応募歌詞です。
https://piapro.jp/t/aM8B

切なく温かい曲調からイメージして書きました。

※括弧の読み仮名は歌詞表示に含みません。
構成はABS ABS Sです。

閲覧数:188

投稿日:2025/03/30 14:42:19

文字数:386文字

カテゴリ:歌詞

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