陳腐な感情 Instrumental

言いたい事ばかりいつも痰ごと飲み込んでるから
肺の奥底がずっと丸ごと腐ってるんだ
実体のないとこがきっと僕はズレてるとして
ずっと真夜中の隅に隠れていられないから

ベルトの革一本分の自殺を図った
そんな十九歳の感情なんて陳腐だな
そうだ ありえない問答ばかり浮かんで溜まる日々に
びた一文も価値なんてないと分かっているのに

存在と肯定と誰かと喧嘩ばっかして
そうやって今日だって生きてきたんじゃないか
空想も現実も劣等感も僕のもんだ
そんなのいつもの事だって今も君とずっと

存在と肯定と誰かと喧嘩ばっかして
そうやって今日だって生きてきたんじゃないか
空想も現実も劣等感も僕のもんだ
「それが何だって言うんだって」
ああ巨大なハンマーで自分の頭ごと
もう打ち壊してしまいたい！

言いたい事なんてきっと実は空っぽのままで
心臓の奥底に潜むずっと望んでたものは
実際手に掴めないな何もできないことばっか
「それが自分だ」と言い張っちゃって！
...ありふれた不幸だ

将来と後悔の狭間をあっちこっち行って
今日だって終わっちゃうね死んだような毎日だ
空想も現実も劣等感も僕のもんだ
「何にもならないものばっか」分かってるよだけど

真実の最愛を説かれてそんな感化なんて
出来ないね笑っちゃうね仕方がないじゃないか
どうだってもう良いね明日のことすらずっと
分からぬままでどうすんだ
こんな無様ばっか繰り返してばっか
もう朝が来てさよなら！