「ねーレン。
 バレンタイン、本命貰う予定ある??」

さっきリビングでお姉ちゃん達がチョコを作ってるのを見て、
なんとなくレンに訊いてみた。
レンはすっごいカッコいいから。

「え、なにそれ。彼女いるかって訊いてんの??」

ごろごろしながらゲームをピコピコしてる。
まぁそんな姿も画になってたり・・・
って思う私はなんなんだろうか?

「まーいいからいいから♪ 
 で、どうなの??」

「本命なんか貰わないし。てか捨ててる」

「捨ててる?!」

「そ。いらないから。
 あ、でもリンからのはちゃんと食べるから、くれるよね^^」

とびっきりの笑顔をくれるから、嫌だとは言えない。

「かわいそうなレン君の為に、優しい優しいお姉様がチョコを作ってあげるよ」

言わないけど、大好きなレンの為に。
甘~いのをあげようかな♪


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

チョコみたいに甘い気持ち

分けわかんなくてすみません;;
大目に見てやってくださいm(._.)m

閲覧数:229

投稿日:2011/02/12 19:46:02

文字数:366文字

カテゴリ:小説

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