今日はマスターがいないので、お昼を食べに有名な某セルフサービスの香川うどんのお店に初めて来ました。
ウィーン・・・
入り口の自動ドアを通ると、うどんのダシのいいにおいがする。そのにおいだけでもおなかが鳴りそうになるのでいそいで注文するところに行く。
「いらっしゃいませーー。ご注文をどうぞーー」
「えっと・・・かけうどんの並みを下さい」
「おひとつですか--?」
「はい」
「では、少々お待ちくださーーい」
少し待っていると、あっという間にうどんが出てきた。うどんがダシのお風呂に浸かっていてリラックスしているようで・・・って!グルメ小説じゃないんだから!!
うどんを乗せたおぼんをするすると机のようなものに乗せながらいろいろな天ぷらの前を通っていく。
その時!!
わたしの目の前に信じられないものがあった。それはごく当たり前のようにかきあげとちくわ天の間に置かれていた。
わたしは思わずそこで天ぷらを一生懸命に揚げている店員さんに聞いてしまった。
「あの、この天ぷらって・・・」
「え?ああ、それははちゅねみく天ぷらです。オススメで、店の一番の人気商品です!」
「あ、そうなんですか」
うーーんまさかこんなところで見知った顔に出会うとは・・・うーーんでもマスターここに来たことあるって言ってたけど、こんなのあるって言ってたっけ?
どうしようかなと思ったけど、財布のお金を考えると今日は無理かな・・・
と、言う訳でそのままレジへ。
「かけうどんの並みおひとつで200円でーす」
200円を店員さんに渡す。
「200円ちょうどお預かり致しまーす」
ピピッ、ピ
「レシートでございまーす、ごゆっくりお召し上がりくださーい。そこでお好みで薬味もどうぞー」
店員に言われるがままにレジの横に進むと、そこには・・・
わたしの大好きなネギがお皿に山盛り!!!
うわぁ~~~。わたし、シアワセ!!!
と、言う訳でわたしはネギをうどんの上に10cmくらい乗せて、席に座ってうどんを食べ始めた。
うぅ~~~ん。お家でうどん食べてもマスターがちょっとくらいしかネギを乗せてくれないから、とってもうれしいぃ~~~。
そして、わたしはうどんを食べ終えお店を後にした。

夕方ーーー
ガチャ
「ただいまー」
「あ、マスターおかえり~」
夕方に再放送のテレビを視ていたら、マスターが帰ってきた。マスターがスーパーで買ってきた、今日の夕食の材料を冷蔵庫にしまうのを手伝っていると、
「そういえば、初めてのうどん屋さんどうだった?」
「うーーんと、なんかはちゅねみく天ぷらっていうのがあった。マスター知ってた?」
「いや、全然。そんなのホントにあるの?」
「うん。なんかあった」
「へぇーー・・・・」
「あ!あと、うどんにネギいっぱい乗せて食べたよ!すっごくおいしかった!!」
「ミク、どのくらい乗せたの」
「たくさん!!」
「そっか・・・」
何だかマスターは変な顔をしてるけど、まぁいいや。
また行きたいなーうどん屋さん。その時はマスターと行こっ♪

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

初音ミクが某有名セルフうどんの店に行ってみた。

おいしいですよね。うどん。

閲覧数:91

投稿日:2013/02/11 15:08:12

文字数:1,260文字

カテゴリ:小説

  • コメント1

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  • Sadayuki

    Sadayuki

    ご意見・ご感想

    面白かったです!なんか、自分のことみたいで。。。(笑)




    2013/03/21 23:07:33

    • みけねこ。

      みけねこ。

      メッセージありがとうございます。
      ちなみにその日セルフうどんの店に行きました(笑)

      2013/03/22 09:06:02

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