長い時を越えて
再び見えた(マミエタ)輪廻

淡い翠(ミドリ)の髪が
この身を導いて笑う


儚い夢から醒め
動き出した時計

暖かいその微笑みが
凍りを溶かしていく





無くした物

この胸に

確かに在った

切なさと

愛しさは



蘇りはしないけど






三千の世界を捜しても
見つかりはしない

貴女という花




もう一度抱きしめた
護りたい者



美しく可憐な面影を
記憶に重ねて

たった一つの愛


もう

二度と無くさないように



願う









長い眠りを経て
再び出会えた奇跡

かつて翠の君が
私に笑いかけていたように




愛した人

この胸に

確かに在る

苦しさと

恋しさは



偽りかもしれないけど






三千の花を集めても
勝ることはない

貴女という存在




もう一度抱きしめて
確かめたい物










それは

彼方

歴史の奥に

刻まれた

命の灯よ


あの日

あの時

護れなかった

貴女という花


この時の

悪戯な再会

運命に変える

力を











三千の世界を捜しても
見つかりはしない

貴女という花




もう一度抱きしめた
護りたい者



清く流麗なその花を
思い返して

たった一つの愛


もう

二度と無くさない





三千の世界のどこにも
代わりなどいない

貴女という存在




もう一度抱きしめて
けして離しはしない



美しく可憐な面影を
記憶に重ねて

たった一つの愛


もう

二度と無くさないように



強く













end.

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

三千ノ花

作者捏造のがくぽとミクの輪廻の話を基にしたがくぽ視点の詞です。

この話だと殿は500年くらい生きてます。ロボですけど。

ミクに昔の主の面影を見ています。メルヘ~ン☆

閲覧数:211

投稿日:2008/09/04 16:33:34

文字数:718文字

カテゴリ:歌詞

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