いつか声は藍に隠れた
今日もきっと何も見えない
きっと誰か息をしていた
空に凪いだ街の何処かで

変わらぬように祈る日を
溺れぬように藻掻くけど
いつか終わる日々を
僕ら知ってたんだろう?
せめてそっと 消えぬように

今 君の影をなぞって歩いてゆく
暮れるた夕の透きを満たせ花束
描いた日々も忘れてしまうの?
揺らいだリンドウの咲く日を

いつか僕ら影に隠れた
そっと青が見えないように
きっと今日も変わらないから
君の声も聞こえないまま

終わらぬように祈る日を
溺れぬように藻掻いても
いつか終わる日々を
僕ら知ってたんだろう?
せめてずっと 途絶えぬように

今 君の影をなぞって歩いてゆく
終わる星の間を満たせ花束
紡いだ日々も流れてしまうの?
揺らいだリンドウの散る

そうだわかっていたんだ僕らは
同じ時の中に居ないことも
だけど同じように息をした
だから僕はここに居るんだ

春が終わって 夏を憂いで
君の声が掠れて行っても
秋が終わって 冬を嘆いて
僕らは

いつか声は藍に隠れた
今日もきっと何も見えない
きっと僕も歩んでゆくから
いつか いつか届きますよに

君の影をなぞって歩いてゆく
眠る君の星を満たせ花束
描いた日々を 忘れないように
揺らいだリンドウと散る 今

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

スターチス 歌詞

歌詞です

閲覧数:407

投稿日:2017/04/12 19:53:34

文字数:545文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました