頼りなくたって いつも旅の途中
僅かでも進む確実に
向かい風を待って 口笛吹いたのさ
ちょっと可笑しくて 見上げる空

こっそり手に入れた かけがえのない魔法
ポケットの中 大切にしまったまま
頑張り過ぎちゃって お腹が空いたのだ
されど未だ最果ては見えない

そっと夜の風 駆け抜けた獣道
広い荒野に横たわる嘘や希望
涙で滲む前に懐かしいあの日の心で

君にもう一度会いたい 僕たちは

旅する小さな星 一筋の光が欲しい
両の手で掴んで 零れ落ちてっちゃうような
つまり 世界はそんなにも甘くない
野良猫達も騒ぐ 真夜中に輝く月の下
ガラクタボディで どこまでも出来るだけ
行くよ 君へと続くこの道を

聴こえる?かすかに響く声 君の音
やっと全て解った気がした夢の中
涙で滲む前に懐かしいあの日の歌でも歌おうか

疲れ果てたって いつも旅の途中
僅かでも進む確実に
遠回りだって たまにはいいかもね
今ならそう思えるから

僕たちは きっときっとね

旅する小さな星 ちっぽけな幸せでもいい
優しい君が 笑いかけてくれるような
つまり 世界はそんなにも悪くない
野良犬達だって騒ぐ 真夜中に輝く月の下
ガラクタボディで 羽ばたいてみせるのさ 
あの虹の架かる丘を越えて

もう一度 無邪気な笑顔に会いたいから
行くよ 君へと続くこの道を

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

旅する小さな星

閲覧数:197

投稿日:2012/03/25 21:09:14

文字数:570文字

カテゴリ:歌詞

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