森をぬけだして 遠くかけだして
風の吹くままに
目を凝らせばそこには ほら 遥かな大地が
勇気ひとつ手に ひかりかがやいて
風の吹くままに
手をのばした先には 空 やさしい香りで
ブーツかかとで大地を蹴って まえを向いて
澄んだ目の色素直なままで まえを向いて
遠くかけだして ひかりかがやいて
風の吹くままに
目を凝らした景色に ほら 希望の笛の音
ブーツかかとで大地を蹴って まえを向いて
病んだ祈りも受け止めながら まえを向いて
耳に届いたあの娘の声も いつかたぶん
よごれはじめたこの世の空も いつかたぶん
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