貴方の声が聴きたい
貴方の手に触れたい
もっと近くにいたいのに
何故ここにいないの？

高校の卒業式　桜舞う季節
「東京の大学へ行くんだね」
泣きながら私は呟く
囁いてくれた「ずっと一緒だからね」
そっと貴方の胸に手を当てる
心臓鳴り響く音　心に刻んで
温もりを忘れたくなくて
この場離れたくない　誰が見ていても気にしない
私も連れて行ってと　思わず言いたくなるけれど
私は私の人生があって　貴方の人生の一つでしかなくて
苦しいよ、離れるのが苦しいよ
そっと誓いのキス
関係が続くこと信じて

貴方の声が聴きたい
貴方の手に触れたい
もっと近くにいたいのに
何故ここにいないの？
電話越しの想い
本当なのか分からないよ
新幹線使って貴方の元へ行きたい