夜の街が好きだった
冷えた空気が好きだった
今だけは全部赦される気がした
星の一つも見えない
街灯が順に並んでいた
何処か遠くにでも行けたらいいね
自由をなんて説いたっけ
夢には誰が出てきたっけ
知らないよりも怖い
忘れてしまうこと
僕がいいって言うまで
離したら厭だよ
星屑みたいに在るだなんて
嘯かないで
嫌いだ
冷めた目で朝を見る
欲しがる癖に与えられない
言葉が役に立たない
拙い僕
夜の街が好きだった
誰が居なくても良かった
時間の流れる音が聞こえていた
虫の声も聞こえない
足跡だけを残していた
土にでもなって眠れたらいいのに
愛情ってどんな色だっけ
恋の始まりを聴かせてよ
失うよりも怖い
忘れられてしまうこと
僕がいいって言うまで
離したら厭だよ
本音は見えないだなんて
裏切らないで
欺瞞だ
ありふれた夢を見る
簡単なのに大切にできない
弱い過去が引き摺る
狡い僕
僕がいいって言うまで
離したら厭だよ
星屑みたいに在るだなんて
嘯かないで
嫌いだ
冷めた目で朝を見る
欲しがる癖に与えられない
言葉が役に立たない
拙い僕
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