正しく流れる街の足音は
夜空に響いて急かしているよう
確かな孤独はたぶん慣れている
今でも君の手 思い出せるんだ
強がり 知ってる
だけどもう会えない
思い出 あふれる
忘れたくない
溶けていくように消える この胸はまだ痛むよ
いくつも思いを奏で 泣き叫ぶように
こころ 雪に歌えば
この手に残ったぬくもり
握りしめて歩いてゆこう
悲しみはまだ癒えぬ だけど振り返らずに
凍える冬の真ん中に
降り積もる雪が 包み込む
答えはまだ出せないけど
ひとつづつ確かめていこう
いくつも思いを奏で 泣き叫ぶように
こころ 雪に歌えば
この手に残ったぬくもり
握りしめて歩いてゆこう
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