どこまでも澄み渡る
窓に映る秋の空が見えた
次の舞台の曲を振る指揮者決めの時間
「私がやりたい」と 遠慮がちに手を挙げた小さな君を
「あいつにできるわけない」と嘲笑う周りの人たち
流されてただ合わせて
真面目なんか馬鹿らしいって
君はただ指揮台の上に立って呼びかける
「練習を始めよう」
冷酷に孤独な花のように
ここにいる誰もに無視をされ続けた
なら僕が代わるよって言葉にも出ない
どんな祈りも届かずに
君は一人立ち尽くしてた
気づけば肌寒い 本番まで日付も近づいていた
変わらず君への他人事な振る舞いも続く中
それでも鏡の前でみんなが帰った後にも
一人指揮棒を振る姿誰が知っているだろう?
いつだって前を見てた
君のその瞳は綺麗で
いつしか周りとは違う熱を帯びていた
誰かの音に絆されて
知らぬ間に吹かれた羽のように
僕は君を庇い立ち上がり叫んだ
それまでの喧騒が凍り付く空気
永遠(とわ)に思うほど静寂の中で君だけが微笑んだ
高まる鼓動震えてた 舞台袖君の右手
もう二度と迷わない僕の音色(うた)よ
響いて 響いて
奏でるよたとえ一人きりでも
どこまでも真っ直ぐな君の歌を
臆病な心に鍵をかけた
今合わせる君と呼吸を
動き出す律動に想いが繋がる
二人だけの和音刻んで
いつか見た不安もうたかたへと消えた
誰も聴こえない君の声も
胸の奥で感じているよ
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