コントラスト

意味のないような日々 通り過ぎる
この刹那というものに追われて
冷たい部屋で ひざ抱え 怯えてる毎日
そんな僕はあの日から 光閉ざした引き出しに
手をかけてた 何年振りだろう
あの日の空気 溢れ出した
そこには たったひとつの銀の指輪
置き去りのまま
記憶と同...

「あれは ほんの少しの できごころ」
「だけど もう戻れない 戻れない…」
きっと僕なら 大丈夫
そんな気持ちが 染めた赤
勢いからの 一発が
この過ちの 始まりだった
全てを忘れ その身を委ね
今気づいても もう遅い
芽生えた命に 罪はないけど
僕たちには重すぎる。...

ゆらりくれる夜の炎ゆらめく
何を思い見つめるのか
足りないものは何ですか？
足りないものは愛ですか？
足りないものは酸素ですか？
ああ。今日も眩暈がする
吐き気とともに吐き出せたらどれほど楽だろうか
君はまだ知らない僕の裏側の話
君はそれでも聞きたいのですか？...

俺を見下して
馬鹿にしたあの学校
俺を見捨てた
あいつらがいる場所で
手首切ろうと
ポケットにカッター忍ばせた
あの日の間違った勇気はもう持ち合わせてない
あの日の勇気は本当に間違っていたのか？
息が詰まりそうだが吐き出せず
外の夜道に逃げ出した...

懐かしい夢を見た
君がいた君の夢だ
目覚ましは無情にも
鳴り響く
涙と汗が伝う
布団が重い気がする
空っぽの「おはよう」は誰へと？
あと５分もうちょっと
寝かせてよ
眠くはないけど寝ていたい...

人寂しくなると　深い夜の月を見上げる
この優しい朧月夜　身を委ねれば
涙のひとしずく　頬伝うのさえ　安らかに思える
だから　まだ包まれ守られている　朧月夜
　AH　この遠くにある月は　誰のために
　AH　この澄みきった夜の風景　寂しく咆える
　ESCAPE FROM　白昼夢に酔った街の喧騒から
　M...