白い息が空に溶けて消える
今日も変わらず、君の元へ会いに行こう
今日こそは振り向いてくれるように
凍った花束を持って歩く
いつもの部屋では窓を見つめる君
差し込む街光(がいこう)が僕らを照らす
光の無いこの部屋には眩しすぎる
「調子はどうだい?」
返ってくることの無い返答を望んでいる僕を
誰か、笑ってくれないか
孤独だった僕を受け入れてくれたのは、君だけなのに
「失いたくはない」
白い部屋で眠る君は
今日も変わることなく窓を見つめたまま
繋いでる指から伝わる
―見つめる先には何もない
気付くと外では花が開き始めた
花は乱反射して輝きを増す
その美しさに僕は見惚れていた
「とても、綺麗だね」
返ってくることの無い返答を望んでいる僕を
誰か、馬鹿にしてくれないか
「―わかっている。」
それでも、素直に受け入れたくないんだ
目の前にある君の”現実”を
ふわりと花は風に舞って
届かないところまで浮かんで、消える
「僕もそこに行けるかな?」
答えの無い問いを繰り返す
帰ってくることの無い君の温度を望んでいる僕と
どうか、泣いてくれませんか
空に咲く白い花は綺麗にこの世界を染める
「それはまるで、君のようだね」
今年も花は綺麗に染める、濁りの無い白に
今年も花は冷たく染める、君と同じ温度に
白い息が空に溶けて消える
明日を信じて、君の元へ会いに行こう
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