どこにもない世界で
あなたの声を聞いた 涙の跡

見つめた先の光
幼い自分の願いの
向こう側を探している

この闇の中でひとり 進む思いがあるなら
今すべてを手放していく
頬を撫でる指先に 優しい声に会いたいから
永遠の灯(ともしび)に
心を包み捧げよう
抱きしめたまま


記憶に羽を寄せて
あなたの夢を見てた 孤独だった

遠い街の夕暮れ
目を閉じた日々の歌声
その続きを探している

あの春の中でふたり 微笑む時を残して
空見上げた祈りはきっと
花に吹く吐息のように 誰かを許す音色だから
こんなにも愛しくて
傷付くことを恐れずに
抱きしめたいよ

闇を渡る鳥たちは 東の空を見るため
その翼を靡かせていく
どこにもない世界でも幻でも夢でもいいの
銀色の星の中
炎をまとう想いだけ
抱きしめているよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

幻光

ロカルツPさんへの応募曲
https://piapro.jp/t/0RxA

タイトルは思いっきり造語ですがゲンコウと読んでください。
歌詞についてですが、2番に入る直前のパパパパッて音が、音や情報が途切れるほどの遠い距離感を表しているように感じたので、そこから全体の詞の方向性(別世界とか会えない二人みたいな)を決めました。

あとはなるべく人間が歌いやすいようにさっくりしたワードを選びました。当社比です。

変更や修正いくらでもオッケーです。よろしくお願いします!

閲覧数:274

投稿日:2021/05/04 22:28:25

文字数:352文字

カテゴリ:歌詞

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