汚れたものばっか見すぎて
乾いた目に映る街
闇を照らしてそっと呟き
見上げても星はない
 
埃まみれ 夜の片隅
誇りさえも 忘れそう
頬に当たる風感じて
駆け抜けた道は続く

今夜は
夜を裂くライトの向こう
(見つけよう何があるかを)
静けさに包みこまれ
(呼吸さえも止まりそう)
窓に咲く月の灯り
(流れてく景色に映り込み)
進むほど溺れてゆく
孤独は私だけのもの

雑多混ざった街のノイズ
待ったかかった最後も見ず
嫉妬と一歩夢は半ば
ヒットの一途声高らか  

切って触って消えたものは
知って変わって見えたものだ
かっこつけて過去に溺れ
葛藤だらけ

汚れたものばっか身に着け
乾いた皮膚触れる街

揺れ行くものそっと受け入れ
正しさを選べたら

眠気覚ましコーヒーの缶
苦さだけが舌を撫で
思い出さえぽっと置き捨て
駆け抜けた道は続く

今夜の
風を切る車線の上
(移り行く時間の中で)
輝きを放つネオン
(鮮やかな彩を)
懐かしいあの時の歌 
(一人  きり口遊んだら)
進むほど染まってく
孤独は私だけのもの



  

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

NIGHT CRUISE 歌詞

閲覧数:53

投稿日:2023/06/22 20:04:15

文字数:467文字

カテゴリ:歌詞

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