いつのまにか囚われていた
暗闇という牢獄に
私は籠る 部屋は籠だね
誰も開けられない 鍵をかけたよ
消えかけた夕焼け それは血の様
真っ赤な生き血が流れ落ちる
傍に現れた月 それさえも赤く染めてしまえ
月明かりが部屋を照らす
私の影がだんだん伸びてゆく
自分の影なのに他人に見えてきた
怖いよ 私を傷つけるつもりね
心に剣が刺さる 大きな傷跡が出来た
昼も夜も目を閉じれば暗闇 待ち構えてる
だから私は眠れない
永遠に続く戦い 誰も助けなんて来ない
瞳の奥 光届く いったい何の光かな
一日中 私を照らしてくれている
『気にすることない』優しい言葉 かけてくれた
あの子はもう私なんて見限り 別の友達のところへ
行っちゃったよね?
味方なんていない 私はひとりね
ココから出ないわよ どうせ出ても孤独なのだから
抱きしめて欲しいなんて言わない 世界が私を拒むから
私も世界を拒むの 泣いてなんかないんだから
誰かに言えば楽になれたかな
君に言えば楽になれた…かな
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