いらないものを積み上げて　いらない私ができました
いらないものも捨てられず　動けぬ私ができました
いらないものを積み上げれば　羨む君の声がした
いらないものをあつめるのが　人生ならばどうすれば　いい？　

積み上げても　届かぬなら　痛みを知る前に
捨ててしまえ　捨ててしまえ

私ごと

求めて手に入れ　飢えてまた泣いた
あなたの「当たり前」が　まぶしすぎるから
私はいつだって　勝手に傷ついて
手にした物さえも　また見失う

あなたはいらない人なのだと　誰かの言葉が言いました
疎まれながらも生きるのよと　誰かの言葉が言いました
羨み傷つき　繰り返し　求めることすらやめました
心を引っ掻き育つ思い　私は私が嫌いなだけ、なんだ

いらないものに守られて
眠っている様な日々
いなかった人になれたなら
こんな心も　手放せる？

誰かの様にきっと　なれる日が来る？
私はガラクタで　崩れていくばかりなら
私はいつまでも　何者にもなれず
いらない人のまま　消えていくのかな

消えてしまえばいい