【A】
薄紫色の空に 黒煙あげて 君は飛ぶ
待てど暮らせど まだら雲
さみしい夜の 旅に出る

【B】
ぎちぎちり 油の切れた
腕を真っ直ぐ 打ち付ける
ぎりぎりり 歯がみした
殴る相手も いないのだ

【A】
薄橙色の空に 白砂蹴って 君は飛ぶ
睫毛なくした いわし雲
無辺世界で そぞろ泣く

【B】
きゅるきゅるり 頭の奥が
処理しきれずに 鳴りやまぬ
くるりるり 首ひねる
好む相手も いないのか

【A】
薄紫色の空に 黒煙あげて 君は飛ぶ
またとどこおる しめり雲
ささがき流し 蛇口巻く

【B】
ころころり 布地の舌で
飴をちょっと間 転がして
がりがりり 歯がみした
語る相手も いないのだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

薄紫色

いわゆる「よくわからないなにか」にあこがれて挑戦したものの
「意図が不明瞭ななにか」にとどまった感

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投稿日:2011/09/08 11:49:15

文字数:304文字

カテゴリ:歌詞

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