『Spur ~優しさの作り方~』


スプーンで掬い上げた様な
滑らかな心地に横たわる
深々と降り積もった雲と
とてもよく似たそのキャンバスに

誰が付けたのだろう
優しい瑕(きず)を
なぞりながら
辿りながら
僕らはいつしか旅に出ていた

そこから見渡す景色から浮かび出す
「努々(ゆめゆめ)忘れる事なかれ」
これが世界が映した世界なんだと
弱気な君の傍でその背にそっと手を添えた


夜(よる)咲く光に目眩を起こして
何も無いのに笑い出す自分が居たんだ
冷たい全てが口付けみたいに
痛々しさでこの僕に何かを気付かせてくれた


誰が付けたのだろう
溶けてく瑕(きず)に
痕を付けて
想いながら
僕らはいつしか此処に立ってた

そこから見渡す景色から描き出す
夢見た自分のこれからを
それは世界が残した世界なんだと
弱気な君の横で小さくそっと囁いた

此処から見渡す景色から掴み出す
「努々(ゆめゆめ)忘れる事なかれ」
これが僕らが創った世界なんだと
君の手を取り横に並んで一歩踏み出した

新しい瑕を増やしながら

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

『Spur ~優しさの作り方~』

久しぶりに雪と戯れたくて書いただけ( ̄ω ̄
すでに桜が咲いている近所の光景
桜が桜の色じゃない(梅に近い
四季って・・・・・・・・・本当大切ですよね・・・・・・・・・

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投稿日:2013/02/14 22:49:35

文字数:458文字

カテゴリ:歌詞

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