青空を背に風船
強い風に煽られ
遥か遠くに昇った
どこか遠く目指して
叫びのように込み上げる 感情に飲まれ
握りしめた拳 高くつき上げて
今 走り出す
何もかも忘れ
見えないものを
ひたすらに追って
聴いてたあの歌
鞄の中ねじ込み
雨をはらんだ空気を
深く深く吸い込む
共に過ごした
他愛無いあの日々
花火のように輝いて響くよ
追い風纏って
一歩前に踏み出す
大地はずっと続いて
その先には未来が
首筋伝う 汗とか
目を射すあの 日差しが
教えてくれる もうすぐ
熱い夏が 来ること
子どもの頃に 下手くそな絵で描いた地図を
今 手にとって空高くつき上げた
見えないものを
ひたすらに追って
何処まで行こう
二人一緒に
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