『月を纏う少年』


道を選ぶ そんな当たり前なこと
解っていても悩んでしまう 間違えたくなくて

意地っ張りですぐ挫ける君だけど
ふてくされたその丸い頬が僕は好きなんだよ

地図の準備はもう出来たのかい?
忘れ物は何もないはず
皆が寝てる隙に行こう
はぐれない様に鈴を持って

纏うのはビロードに描く未来(あす)への扉
指針は今も上を向いて その先へ照らしている
さぁユビキリをして 此処から


口遊んだ その場限りのメロディ
振り向けばとてもとても小さな蕾が笑っていた
進んでいたら いつの間にか膨らんだ
それを全部まとめて懐かしい唄にしたらいいね

たまには逃げ出したくなるけれど
後ろから声が聞こえるよ
見上げたそこに淡く光る
勇気に 今 助けられて

降りだした雨の中 手のひらに一粒の
甘く香った流れ星が僕に染み込んでいく
優しさに隠れた寂しさが


迷子になることはないはずだよ
だって君が傍にいるから
恥ずかしそうに目線そらした
ねぇこっち向いてよ
四ツ葉の花が咲く野原から
届けたい言葉を伸ばそう
さぁ 走れ走れ 雲の向こうへ
鳴り響いた鈴を掲げー

奪われるその一瞬(とき)を見続けた毎日に
重ねる今日と君と僕はこれからも歩いていく
まだ終わらない旅へ
温かに纏っていた沢山描いた未来(あす)は
指針とともに上を向いて その先を照らしていく
届け 約束した
繋いだ小指の
その先へ


道を辿る 僕は影を踏みながら
また逢えると解っているのに帰れない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

『月を纏う少年』

既存の曲を勝手に借りて遊び尽くしている馬鹿な思考の第12弾
只今自棄酒中で頭がボワボワしております
本当馬鹿じゃネェの?

さておき
某チキンなバンドの曲を借りて大分前に作り貯めておいたやつ
これは最初にタイトルだけがネタでメモってたなぁ
そんな訳で星空夜空な旅人な感じ
やたらぼかし入っててキラキラしてるイメージ

閲覧数:88

投稿日:2013/07/14 00:43:59

文字数:636文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました